絨毯はアレルギーの天敵!?!
絨毯を買おうと決めた時に、お値段であったり、お手入れであったり、そもそも家に合うのか?と考えることは沢山。
その中でもとっても気になるのがアレルギーについて。知り合いの家族は絨毯は素敵だと思うけど、鼻炎や喘息持ちの子供のことを思うと絨毯を購入する気にはなれないと嘆いていました。
でも、本当に絨毯はアレルギーの原因なのか??
ここに興味深い話があります。かつてスウェーデンでも同様にハウスダストの原因がカーペットや絨毯にあるとし調査を実施。しかし、驚くべきことに学校の教室でカーペット敷きの学校とそうでない学校とでは、カーペットを敷いていない学校の方がアレルギー患者の割合が多かったそうです!!
さらに、カーペットを寝室に敷いている喘息持ちの子供は、敷いていない子供よりも重症度が軽くすんでおり、カーペットが80%消えるとアレルギー患者が30%増える、、、などなど、今までの認識とは違った見解が多方面から示されてきています。
どうやら、絨毯は【ダストポケット効果】といって埃やハウスダストの舞い上がりを防止する機能をもち、その結果、人がアレルゲンを吸う量が軽減されアレルギーが緩和させているそうです。
確かに、日本では急激に花粉症患者が増加した一因にアスファルト舗装されたからだ!という話がありました。土の地面は花粉をしっかり吸着し、舞い上がりを防止するけれども、アスファルトはそのまま花粉を舞い上がらせてしまい、そのため人が吸う花粉の量が多くなり、花粉症を発症しやすくなってしまったという説があります。
なので、絨毯を綺麗に保てれば抗アレルギーへの強い味方になってくれます。この綺麗に保つというのも1㎡当たり20秒ほど週2回でアレルゲンのダニの死骸やフンを除去できると言われています。我が家のギャッベは150㎝×200㎝サイズなので1分×週2回ほど!ズボラな我が家でも何とかクリアできそうな条件!
ギャッベは可愛いだけでなく、子供にも優しく、ズボラな大人にも優しい優秀な絨毯だったとは。。。