100年持つ サスティナブルな絨毯

2020年あたりからどこでも聞かれるワードとなったサスティナブルな社会。

サスティナブル(sustainable)とは未来に持続可能なという意味で、地球環境に優しく、資源も使いすぎず、未来に続くという意味で使われています。エコと似たような感じでしょうか、調べると明確な違いは無さそうです。でも、何となくかっこいいのでサスティナブルと言いたい。

最近の若者はこのサスティナブルを好み、適正価格で物を買う傾向にあるとのことです。それを聞くとますますギャッベを勧めたくなってしまいます。

ギャッベはペルシャ絨毯の元になったといわれる絨毯で、一つ一つ手で織るので何と100年もつと言われています。日本人は土足厳禁の国なので、さらに保存状態が良く使えるでしょうから、孫と言わずにひ孫まで使えるのでは無いでしょうか。

そうすると、あらまぁ、なんてサスティナブル♪って言いたい。

ちょっとここで少し厭らし~い話をしますが、ギャッベをお勧めするもう一つの点として、長く持つので、子供の資産になりうるということです。ギャッベは大体50年を過ぎたあたりからオールドラグと言われるジャンルに移ります。そうなると、もし子供の趣味でないギャッベがあったとしても、ある程度の価値で他者へ譲れることもあります。絨毯によりますが購入時の1/3,半額から同じ値段、はたまたアップ?の可能性も。

なぜなのか?理由は2つあります。

①貨幣価値の変化

➁美術作品としての評価 

50年もたてば①はクリアするかと思います。私自身の子供のころのコロッケって1個10円とかでしたが、今だと50円とかですしね。なので、絨毯の値段も50年後には相場が変化してる可能性が高いです。

次に➁に関してですが、これはとても流動的であり評価は難しいのですが、色んなジャンルにコレクターがおり、ギャッベも同じものがないと言われる芸術作品の要素を兼ね備えていて、コレクターが存在します。欲しい人にとってはどんな値段を出しても欲しい!っという魅惑の絨毯ですので、値段がそこまで落ちない可能性があります。

もちろん、丈夫なのでコレクターに収集されるような絨毯でなくても一般家庭のインテリアとしてもオールドラグの需要はありますので、値段がある程度キープされ続けます。

高価と思われる絨毯でも、これだけ丈夫でかつ資産価値があるとなったら、まさにサスティナブルの名にふさわしい絨毯ですね。