<絨毯屋になるまでに①>

<絨毯屋になるまでに①>

NARUTREEの店長のよしこです。

この度、シンガポール駐在妻を経て何の因果か絨毯屋さんをオンラインにて開業することになりましたー、パチパチパチ、笑。

と言ってもですね、私は全くビジネスとか一切したことないへーへーボンボンな一介の駐在妻でして、何でそんなヘーボン主婦が起業するまでに至ったストーリーをお話ししたいと思います。

時は遡るころ2016年。当時すでに結婚していた夫から急に電話がかかってきて、「シンガポールに転勤になりました、涙。」との連絡を受けました。

えっ、シンガポール?なんで?シンガポール??何あんの?大丈夫?という不安のもと調べてみると治安の良さ、英語OK、何なら駐妻勤労OKっという何ともめちゃめちゃ暮らしやすそうな国であることが速攻判明。駐在初心者向けのすっごい暮らしやすい国堂々No1でした。

当初電話を受けた時の不安はどこ吹く風、調べた結果のあまりの良さに、夫よ、よくやった!!!と上司がごとく夫の肩をポンポンと叩くまでに。

そしてこれが私達夫婦、そして店主の原点になる出来事になっていきます。その後、あれよあれよっとシンガポールに馴染んでいった私達。実は子供をシンガポールにて出産(出産費用はなんと200万/1人当たり)、子供が生まれたら入りなさい!っと口を酸っぱくして毒母から言われたのが学資保険。を懸命に探す私。ただ、シンガポールで産んだ子に日本の学資保険ってシンガポールから入れるの?っとハテナばかりでした。一時帰国の際に、探すにもちょっと分からなさすぎる。。。

シンガポールで働いていたので、シンガポールドルが手元にあったので、このシンガポールドルで保険入れないのか?と当時、全く保険の情報が無い中、何故か、明治屋の前にちらっと来ていた保険屋のお姉さん(シンガポール人)に話を聞き、かなり良い条件やん!!っとそこで勢いで〇〇〇万もの生命保険に加入することにw!!!今思えば当時は全然情報が無い中(周りに入っている人が全くいなかった)、全て英語なので情報もちょっとあやふやながら我ながら凄い行動力でしたねぇ。最近は日系の保険紹介会社がいるので、かなり日本人の中で保険加入がスムーズになってます♪

そこから、私に触発されたのか焚きつけられたのか、あれよあれよという間に夫はなぜか金融リテラシーを深め、シンガポールにて証券口座を開設し、シンガポール株を購入し始める。そこで、さらに夫から、あなた何か起業しなさい。どうせ今後も海外駐在だろうから、自分の仕事を見つけなさいっと何か凄いことをサラッと宣告されたのです。

とは言え、私、本当にふっつーの人なので、特にコレ!!!っといったやりたいことも無く、お料理好きだけど、それで起業したいか?と言われると、うーーん。っといった典型的にやりたいことが見つからないガール。かつ、一人目出産したものの、まぁ白目剝くくらいの激しめADHDちょーグレーな女の子を出産し、なのに3人欲しいからと、2歳差で男の子も産んでしまい、自分探しとか全然無い状態で毎日全速力で駆け抜けていました。

ただ、この駆けずり回っていた当時の少し前に、知り合いのマダムからヨシコさん、ペルシャ絨毯に興味あります?!っとお声がけをいただいておりました。このマダムのお声がけが無かったら今のNARUTREEは無かったと本当に思います。

<2へ続く>

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログに戻る